畑醸造の歴史トップ画像
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畑醸造の歴史

創業当初~太平洋戦争前

畑醸造は昭和4年(1929)創業、醤油・みその製造販売を始めました。
その事業において「地域社会の食文化に貢献」することを念頭に、富山県・石川県の一般家庭・小売店を中心に意欲的に販路を広めたと聞いております。

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太平洋戦争中

昭和16年(1941年)から始まった太平洋戦争により、醤油や味噌の小売りを続けながら陸軍第9師団富山35連隊の糧食へ醤油を納入しておりました。軍向けには粉末醤油や粉末味噌といったものも当時製造されていたようですが、畑醸造では作っていなかったようです。
一方で、個人向けの配給指定工場にもなりました。戦争末期の原材料が無い中、味噌や醤油の製造を諦めた会社も多かったようですが、畑醸造はなんとか継続する事ができました。

昭和写真
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太平洋戦争戦後~昭和後期

戦争が終わってからは、あらためて一般家庭・卸業・小売店から高い評価を頂くようになりました。その他には自衛隊・国立病院等を中心に販路を広め、富山市・八尾町・石川県輪島市にも支店を設立しました。

昭和写真
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平成~現在

これまで畑醸造は紆余曲折ありましたが、大黒柱と言える商品があります。それは、一般のお客様はもちろん、プロの方々の舌を唸らせた畑醸造の歴史そのものと言える、手造り醤油「極寒仕込み北陸」です。
その「北陸」を中心に、東京都内や富山県内のこだわりのスーパーをはじめ、無添加志向のラーメン店・高級鮨店・有名蕎麦店等からもご注文を頂くようになりました。 また、県内食品メーカー用の業務用製品の製造も行っております。
平成7年6月(1995年)には、地域の方々のご要望や声を考慮し、工場敷地内に直売所を開店することになりました。翌平成18年11月(1996年)に惣菜の宅配業務を開始致しました。畑醸造創業当時からの「地域社会の食文化に貢献」を継承し、令和の現在に至ります。

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